2025-12-01
第26期同窓会 会長挨拶
会員の皆様におかれましては、多方面でご活躍のこととお慶び申しあげます。
この度、佐久総合病院看護専門学校の第26期同窓会長の任を拝命いたしました。
当同窓会の会員は、1960年の1期生の卒業生から始まり、現在5000人を超え県内外を問わず多方面で様々な活躍をされています。
私自身も還暦を過ぎ、今年から看護管理者から老人保健施設の介護支援専門員(ケアマネージャー)として勤務しています。JA長野厚生連の理念である「地域住民のいのちと生きがいのある暮らしを守り、安心して暮らせる地域社会の実現」に向けて卒業生それぞれが、いろいろな立場で、本校で学んだ事を実践に活かしていることを嬉しく思います。
医療・看護の現場はコロナ禍以降、慢性的な人手不足と増え続ける高齢者人口により、仕事量の増大など大きな課題をかかえています。このような厳しい現状の中で本校に入学し看護師を目指す学生皆様に、感謝とエールを送ります。
看護学生時代の大変な実習や辛い試験勉強などを一緒に支え合い乗り越えてきた同期生は、大切な仲間であり戦友でもありました。いまでも定期的に同級会が開催され交流が続いています。長い期間、離れて過ごしても、会えば共に過ごした時間に遡って笑い合える、かけがえの無い存在です。
これまで歴史ある本校の卒業生が様々な功績を残し頑張ってきました。今後さらに発展できますよう、皆様のご指導とご支援をよろしくお願いいたします。
簡単ではありますが、会員の皆さまのご健勝とご発展をお祈りいたしまして、会長挨拶とさせていただきます。
土屋美佐子