2026-10-01
66期生宣誓式開催
9月16日(水)に66期生37名の宣誓式を開催しました。足元の悪い中ではありましたが、来賓、保護者の皆さん、在校生や厚生連関係職員に見守られ、厳粛に執り行うことができました。

7月に初めて患者さんを受け持たせていただく看護過程実習や、これまでに学んできたことを胸に、看護師の象徴であるナイチンゲール像から灯火を授与され、誓いの言葉を高らかに宣言しました。





★★★来賓・厚生連関係職員のあいさつ★★★

★学校長 渡辺仁より
看護の道は決して容易ではなく、実習などで自分の弱さと向き合う場面もあるが、今日の宣誓の言葉が困難な時の心の拠り所になると激励。宣誓の言葉は、「なぜ看護師を目指したのか」「どんな看護師になりたいのか」という原点であり、患者・地域・仲間を支える力になると述べられました。
★JA長野厚生連 代表理事専務理事 望月環様より
看護の専門性は、単なる知識ではなく、経験を通して身につく「身体的知性」が重要であると説明。身体的知性を育てるための5つのポイントを以下の通り示されました。
1.経験の量より振り返りの質を高める
2.熟練者の実践を観察する
3.多くの事例を経験する
4.「違和感」を大切にする
5.人との関わりを増やす
★佐久市長 栁田清二 様より(代読:副市長 畠山啓二 様)
困難を乗り越え、学びを深めながら、患者に寄り添い信頼される看護師を目指してほしいと激励。佐久市が目指す健康都市の実現に向け、将来、看護師として地域とともに取り組むことへの期待を示しました。
★佐久浅間農業協同組合 代表理事組合長 髙栁利道 様より
AI・DXなど医療技術が進歩する一方で、患者の不安や孤独は変わらず、看護師の小さな気づきや微笑み、温かい関わりが患者さまの大きな支えになると強調されました。苦しい時や迷う時も初心を忘れず、患者に寄り添い、患者にとって大切な存在となる看護師を目指してほしいと述べられました。

★公益社団法人長野県看護協会 常務理事 両角直子 様より
ナイチンゲールの灯火に触れ、患者さまを守り続ける看護師としての誓いを大切にしてほしいと述べられました。超高齢化社会において、患者や家族の生活・人生に寄り添う看護職の役割はますます重要になると説明されました。
★JA長野厚生連 富士見高原医療福祉センター 統括看護部長 西村妙子 様より
ご自身の母親が亡くなる直前、看護師がそっと肩に手を添えてくれた経験を紹介し、「手当て」には相手の痛みに寄り添う心があると説明されました。ICT・AI・ロボットが進展する中でも、患者を思いやり寄り添うことは看護師だからこそできる重要な役割だと強調し、気配り・心配りを大切にし、思いやりのある看護師になってほしいと激励されました。
★★★上級生祝辞 65期生代表★★★

初めて受け持った患者との実習経験から、病気によって人生の大きな転換点を迎える患者さまに関わる看護師の責任の重さを実感したと説明。その経験から、看護師として「人格を磨くこと」が重要だという考えに至ったと述べました。知識や技術だけでなく、困難や苦痛の中にいる患者さまから「出会えてよかった」と思ってもらえる人間性を身につけることが大切と強調しました。
★★★答辞 66期生代表(代読)★★★

14日間の看護過程実習を通し、当初はコミュニケーションや援助方法に悩んだが、患者さまの言葉だけでなく、仕草や表情、感情の変化にも目を向け、継続して関わることを大切にした。患者のペースを尊重し、仲間と気づきを共有しながら関わることで、患者さまとの信頼関係が深まった経験を述べました。この経験から、看護で大切なのは、患者を知ろうとする姿勢と、その人の歩みに寄り添いながら時間をかけて関係を築くことだと述べました。
今後も、それぞれの目指す看護師像に向かって頑張りましょう!


