CAMPUS LIFE

キャンパスライフ

2025-04-14

66期生(40名)入学式

4月9日(水)66期生の入学式が挙行されました。 

本年度は40名の新入生が、来賓、厚生連事業所関係者、在校生、保護者様、そして教職員と多くの方に歓迎され、看護の道を志す一歩を踏み出しました。

渡辺学校長からは、初代校長である「農村医学の父」と言われた若月俊一が掲げた設立当初の精神が脈々と受け継がれ、技術はもちろんの事、人間愛あふれる看護師を県内の各厚生連病院に送り出しており、卒業生は5,000人を超えました。これから当校で3年間過ごすにあたり、様々な事に挑戦して人間的な場を広げてほしい。例えば、農場実習や病院祭、夏季大学には積極的に参加してほしい。医療は最終的には人対人の仕事であり、知識や人間力はもちろん、その背景となる人間力が欠かせません。当校で豊かで充実した時間を過ごし、
人間力を育て、磨いてくださいと激励の言葉をいただきました。

JA長野厚生連代表理事洞理事長からは、このような歴史と伝統のある本校へ入学された皆さんには、看護師としての必要な専門的かつ幅広い医学知識の習得だけでなく、人間的な成長とともに、農業協同組合について理解を深めていただくことを願っております。社会環境の変化やコロナ禍を経て、人間関係の複雑さが増していて、新たな健康課題も生まれている。看護師は相手の立場に立った対応を求められます。これまで出会った人に加え、新たに出会う多くの人に興味・関心・共感を持って関わり、たくさんの経験をしてください。とお話しされました。

来賓祝辞として佐久市長、JA佐久浅間組合長、長野県看護協会会長からもお祝いの言葉をいただきました。

上級生歓迎の言葉では、看護学校での3年間は、看護の基本的な知識、技術、態度を身につけるために、各学年で多くのことを学んでいきます。実習などで悩む事もありますが、患者さんの感謝の言葉、支えてくれる仲間、先生方の存在が乗り越える力をくれます。上級生である私たちは同じ壁を乗り越えてきた仲間として皆さんに寄り添う事ができると思います。という力強い言葉をいただきました。

新入生誓いの言葉では、今期入学する40名はコロナウィルスの影響を大きく受けました。当時、先が見えない中で、人々のために働く医療従事者の方々の存在を知り、感謝の気持ちとともに、未来に希望を持つことができました。自分も人々の生活を守り支える看護師になりたいと思い、当校へ入学しました。確かな技術だけでなく、人とのコミュニケーションや思いやりを学び、患者さんの心と体を両方から支える事ができる看護師になれるよう努力しますという頼もしい言葉をいただきました。

新生活に慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、共に頑張りましょう!!

ウェルカムボードと祝電

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