職員ブログ

→基礎看護学実習Ⅰ-2が終わりました

 1年生が初めて臨地で患者さんに看護ケアを実施する。という基礎看護学実習1-2を行いました。実習期間中大型台風の接近もあり、急な対応に追われましたが、無事実習を終了することができました。

 実習場所を提供していただいた、佐久総合病院本院、佐久医療センター、小海分院の皆様大変お世話になりました。

 以下は学生のあつ~い思いのこもった感想です(*^_^*)

 私たち58期生は10月19日から24日まで基礎看護学実習Ⅰ-2の実習を行わせていただきました。前回の実習とは異なり入学してから現在まで習った看護技術や知識を使い実際に患者様に援助を行わせていただきました。この実習で全員がきっと様々なことを実際の援助からまた患者様と接して学ばせていただいたと思います。私は行く前から実際に援助を行うことに楽しみと緊張や不安でいっぱいでした。少しでも患者様に良い援助を提供できるように、朝・昼・放課後の時間を使ってグループメンバー皆と様々な患者様の状況を設定し、いろいろな看護技術を練習し実習を迎えました。
 実際に患者様にバイタルサイン測定を行わせていただきましたが、初日は緊張しすぎて血圧計のマンシェットを何度も巻きなおしてしまい、測定に時間がかかってしまいました。また技術を行うだけに集中してしまい、患者様の状態観察やコミュニケーションをとることができませんでした。しかし何回も行ううちに十分とは言えませんができるようになりました。
 バイタルサインだけでなく、自分で患者様に援助を行う時に頭が真っ白になってしまって時間がとてもかかってしまったり、想定したことと違うことが起きると援助をスムーズに行うことができませんでした。
3日間実際に患者様に援助させていただき、学校の授業では学ぶことのできないたくさんの経験をさせていただきました。1つの援助をとっても、患者様の環境や状態を観察したり、コミュニケーションをとったりと広い視野をもって援助をおこなうことを学びました。また学校でたくさんの技術練習をしても、実際の場面では想定したことと違うことが起きます。その時のために対応できる力も必要だと思いました。
 この実習で「もっとこうすれば・・・」など後悔もありました。台風の影響で1日実習がなくなってしまいましたが、今後に活かせるたくさんのことを学んだ実習だったと私は思います。

     山下 風花

 10月19、20、24日の3日間実習があり、私は本院に行きました。今回の実習は基礎看護学実習Ⅰ-2で前回のⅠ-1の実習の時よりも知識・技術を身につけての実習でした。
1日目は病棟のオリエンテーションで病棟の特色などを知り後半は実習中援助を行わせていただく患者さんの情報を教えてもらいました。
 私の行った病棟はリハビリが多くリハビリの時間も教えてもらい、2日目の1日の行動計画を立てました。
2日目、初めて患者さんに対しバイタルサインの測定、おむつ交換、陰部洗浄を行いました。基礎Ⅰ-1実習では見学しているだけだった援助を、原理・原則を理解し根拠をもって行うことができましたが、緊張してしまいあまりコミュニケーションをとることができませんでした。
 3日目はバイタルサイン、おむつ交換、入浴中の手浴、足浴を行いました。3日目ということもあり、あまり緊張せずコミュニケーションをとりながら援助を行うことができ、患者さんの表情の観察もすることができました。今回の実習では入学してからたくさんの知識・技術が身についていると感じましたが、まだわからないこともあったので更に知識・技術を身につけていきたいです。      平林 兼

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