どんど焼き
今回はどんど焼きについて書きたいと思います。
そもそもどんど焼きとは、「門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされている。」(ウィキペディア参照)
各家庭から集めてきた門松や注連飾り、書き初め等を焼き、その火で御餅を焼いて食べると、その年の病を除くと言われています。現代版どんど焼き?はそれに加え、マシュマロ焼きまで登場し(本来の趣旨とは多少異なってはいますが)、BBQさながらになってきました。
私の地区では児童会行事の一つとなっています。とはいっても、わが町も少子・・高齢・・過疎・・限界集落・・は他人ごとでは済まされない状況化であり、児童会の存続が危ぶまれているのが現実です。すでにお正月行事である獅子舞などは姿を消してしまいました。
日本の伝統的なお正月の姿は年々消えて行き、後世の子どもたちに受け継がれていかないことに寂しさを感じるのは私だけでしょうか?
こういう風に感傷的になるのは、年をとったせいかもしれませんが・・・
内藤