9月25日、待ちに待ったこの日がやってきました。
前日は、第54回看学祭が開催され、歌うことで学生1人1人の気持ちが一つとなり、大いに盛り上がりました。
 しかし、今日は第54回体育祭。
日頃のテストや、技術試験、実習で溜まりに溜まったストレスを唯一発散できるビッグイベントであり、スポーツを通して協力すること、助け合うことの大切さを知り、看護師に必要不可欠な体力向上を果たすことなど、多くのことを学べる1日です。
 今回の体育祭の競技は、障害物競争、大縄、バスケットボール、バレーボールの４つです。

 障害物競争では、飴食い競争やパン食い競争など、全校が笑いながら楽しめる種目が多く、鉄板となっています。
大縄では、クラス一丸となって息を合わせて何回飛び続けるか、クラス皆で勝負する熱い勝負です。
 そして、体育祭の花形、バスケットボール、バレーボール。経験者を始め、運動神経に自信ありの学生たちが、時には涙も見せるような、目が離せない勝負が目白押しです。
数少ない男子たちも、普段見せないかっこいい姿を存分に見せてくれ、体育館は黄色い声援が飛び交います。

 今年の優勝はやはり3年生。圧巻のプレーで先輩の威厳を見せました。
しかし2年生も２、３位と負けておらず、来年はどちらが優勝するでしょう。
1年生は、５、６位でしたが、バスケやバレーでは2位を獲るなど大活躍を見せました。
体育祭は学年という枠を超えて、一人一人が楽しむことのできる行事です。
1日目は歌で2日目はスポーツで繋がる。今年の看学祭はいつにも増して盛り上がりました。
 来年は今年より楽しいものになるでしょう。
看護師になるのはとても大変なことですが、佐久看ではこのように楽しく心に残る行事もたくさんあります。
入学を考えているみなさん、私たちと一緒に佐久看で看護師を目指していきましょう。
                                                            体育祭実行委員長　岩崎　世良