看学祭
佐久総合病院看護専門学校の一大イベント、看学祭が行われました。
今年のテーマは、「Link~みんなでつなぐこの瞬間~」です。
看護師になるという共通の目標を持つ私たちですが、普段は各学年の活動は様々です。
そんな学年の壁をこえて、看学祭を通して佐久看みんなが繋がろう、そんな思いを込めました。
今年は、松島松翠医師の講演がありました。テーマは「朝もやついて~農村医学ひとすじに~」、佐久病院と若月俊一医師の業績についてでした。
長い歴史とともに佐久病院の発展があり、若月医師、松島松翠医師をはじめとする佐久病院の職員の方たちのおかげで、この佐久の地の地域医療の進歩があったことを、当時の社会背景や人々のお話しにのせて講演していただき、より深く学ぶことができました。
私たちも、この長い歴史が作り上げた地域医療・質の高い看護をこの佐久の地だけでなく、さらに他の地域や地元に戻って提供し、繋げていきたいです。
午後はクラス対抗歌合戦を行いました。
1年生
ここ数年、佐久看の男子の学生数が増えてきており、1年生といっても先輩方に負けないくらい迫力のある合唱でした。
2年生
2クラス合わせると90人もいる全校のなかでも1番多い2年生。昨年からさらにレベルアップし、一体感のあるハーモニーを響かせました。
3年生
男子の人数不足は女子の中からテノールをだすことでカバーし、3年間ともに学んできた仲間を信頼しているからこそ生み出せる合唱でした。
この合唱が3年生の力。これが3年間の団結力。
この学校でしか見ることができない姿であり、ここでしかできない絆は引き継がれていく伝統の一部であると思います。
佐久看に入学したいと考えてくださっている皆さん、ぜひこの感動を体感してほしいと思います。
看学祭実行委員長 齋藤光希