第3回オープンキャンパス
少し前のことになりますが・・・
8月27日（土）に3年生主催のオープンキャンパスを開催しました。
毎年学生との交流ができるということで大変好評をいただいています。
今年度は、「バイタルサイン」、「計算問題」、「手浴・足浴」、「学生交流」のブースに分かれて、企画、運営をしました。
今回は、各ブースのリーダーからのメッセージ・感想をお届けしたいと思います。
バイタルサイン測定
オープンキャンパスに来ていただきありがとうございました。
私たちが行ったバイタルサイン測定の体験はどうだったでしょうか。私たち学生も、まだ看護のことがわからない高校生の方々に対してどう説明したらよいのかわからず、当日は焦ってしまいましたが、来てくださった高校生の方々が喜んで一緒に体験してくれてとても安心しました。
今回の体験していただいたのは、血圧測定と脈拍測定だけでしたが、入学してからはバイタルサインの他の項目や、何のために測定するのか、異常だとどうなるのか・・・。とたくさん覚えることがありますが、焦らずゆっくりと看護師になれるように頑張ってくださいね。
大変なこともたくさんありますが、実習や授業を通して日々成長することができます。受験勉強は大変だと思いますが、がんばってぜひ看護学校に入学してください。 萩原 まどか
計算問題
私たちは点滴の滴下数の計算をしてもらうために、計算問題を1問と、実際に点滴の滴下ができるよう輸液セットを用意しました。短い時間で行うため、その間に多くのことを伝えられるよう、教科書をそれぞれがもってきたり、どうやって説明するかを考えたりしながら、皆で工夫をして準備を進めました。ひどい雨の中でのオープンキャンパスでしたが、たくさんの方々にお越し頂きました。最初は表情が硬くなってしまったり、説明がうまくできなかったりと私たちも緊張してしまいましたが、滴下を合わせる時になると互いに緊張がとけ、自然と会話が弾むようになりました。
計算問題はあっという間に解けてしまう方が多くとても驚きましたが、一方で滴下を合わせるのはクレンメの調節が難しく、時間いっぱい使って丁寧に合わせてくれる方もいました。看護に必要な計算では他にも、ＢＭＩや希釈濃度、酸素ボンベの計算などがあります。計算を聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、わからないところはお互いに助け合ったり先生方に教えて頂いたりしながら、学びを深めることができます。
今回のオープンキャンパスではそれらの一部を経験していただき、興味が持っていただけたらうれしいです。主催する側は初めてであり、不足な点もあったかと思いますが、看護師を目指す方々のお手伝いができ、私たちも改めて学ぶ機会を得られたのでよい経験になりました。 畠中 瑞希
手浴・足浴
オープンキャンパスへの参加ありがとうございました。
今回は、「手浴・清拭」の体験を皆さんにしていただきました。
どうでしたか？？？なかなか患者さん側の体験をする機会がないので、
とても貴重な体験だったのではないかと思います。
私たちは「清拭・手浴を通して、この学校に入学してもらおう！」という目標をもって、
準備から取り組んできました。
参加してくださった皆さんは、最初とても緊張した顔でしたが、私たちとの話しのやりとりや、手浴・清拭をされていく中で緊張も解け、笑顔が見られました。
私たちも皆さんと話す時、とーっても緊張していました！！
それでも平常心を保ち、楽しんでもらえるよう自分たちも楽しくお話しをすることができました。
手浴と清拭、以外と難しかったですよね？？
最初は私たちもそうでした！授業を受け、学生同士話し合い、どうすればうまくできるのか、仲間とともに学びあいながら上達していきます！
実際に患者さんに行うときは、患者さんの状態で、手浴や清拭の仕方が変わっていきます。それを考えるのも看護師になる大きな一歩です！！
皆さんもぜひこの学校に入学し、いろいろな知識・技術を磨き、よく学び、よく考え、看護師を目指しましょう。 前島 優香
学生交流
今回のオープンキャンパスに学生交流係として参加し、実際に高校生と話す中で受験や学校生活に対する質問などに答える機会を得ることができました。高校生との会話の中で、「人と話すことが苦手で、だからこそ人と関わる職業に就きたくて看護学校を目指している」と話すひとがいました。私はそれを聞く中で自分の苦手なことからは避けてきたことが多いので、逆に私が苦手なこともこれからは頑張ろうと思うことができました。
他にも中学生で来てくれる人や、社会人の方、県外から来てくれる人など多くの人が佐久看のオープンキャンパスに足を運んでくださりました。
来年入学してくる学生にかっこいい背中を見せられるように残りの実習や国家試験勉強に励んでいきたいです 下田廉
