56期生 基礎看護学実習終了
56期生の基礎看護学実習Ⅰ-②が平成27年10月16日から21日までの4日間行われました。
1年生は、基礎看護学実習がⅠ-①と②があります。
基礎看護学実習Ⅰ-①は今年の6月15日16日と2日間行い、病院の機能や看護業務を看護師の後ろを一生懸命追いかけていました。
基礎看護学実習Ⅰ-②は学校での講義も進み、患者さんに初めて血圧などのバイタルサインの測定、足浴や手浴、清拭などの清潔の援助、ほかにもたくさんの援助を実施します。
この、基礎看護学実習Ⅰ-②に向けての準備は、さかのぼること、9月15日からスタートしました。実習に必要なファイル作り、実習の心得の説明、守秘義務についてのロールプレイを用いた学内演習、そして誓約書の取り交わしが行われます。これはほんの一部です。これらをすべてクリアして実習に臨むことができます。
本院実習の学生
10月16日(金)緊張の面持ちの中、基礎看護学実習がスタートしました。実習室で練習をたくさん行いながらも、ドキドキ。血圧・脈拍測定は自分の鼓動なのか・・・患者さんにも緊張感が伝わりますが、日にちを重ねるごとに上手になっていました。
10月19日(月)には個別性を考え、初めての援助を実施させていただきました。体位や時間帯・患者さんの調子を考えながら頭の中をフル回転!!頑張りました。
実習が終了すると、1年生全体のまとめになります。まとめは11月4日(水)に行われました。このまとめは、実習グループごとに、立案した計画をロールプレイと模造紙にまとめた資料を用いて発表しました。同じ援助を経験したからこその質疑応答ができとても充実した発表会になりました。
実習を経験したからこそ、講義の大切さにも気づけたのではないでしょうか。
これからの学びを大切にしていきましょう。